プロローグ

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例えばここにライトノベル大好き第2次性徴期真っ盛りのA君がいるとしよう このA君が妄想MAXで 『闇を切り裂く漆黒の翼よ』 等と痛い発言をすると… 生えるのである その背中からニョキニョキと 黒い烏みたいな羽が 『我が敵に裁きの雷を』 とかどこかで聞いた様な台詞を吐く 落ちるのである どんな雲一つない青空だろうがどこからともなくピシャーンと どんな天気予報士もお手上げである
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