不・恋・思・議

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『タチバナさん』 いつものように俺は、タチバナさんとメテオスイッチを通じて話し込んでいた タチバナさんはメテオの変身認証の時かかせない人物で、この人に見捨てられたら、、、 そう想うといつも震えていた。 (二郎君の様子はどうかな) 『相変わらず眠ったままです』 二郎は、俺の友達。 ただ一人の... あの事があってからは、俺はもう友達を作らないと決めた 仮面ライダー部での顔は、"嘘"という奴だ。 (最近、君の様子があまり思わしくないようだが‥) 『何のことですか?』 (恋というものに、感心を持ち始めたようだが‥) 『恋?何を根拠に‥それに仮にしていたとしても、俺のプライベートをどうこういう権利は貴方にはない…違いますか?         (まさか‥な)』 (そんな事は分かっている。君のプライベートに踏み込むつもりはない。ただ、メテオに差し支えのないように‥) 『そう言うことですか‥了解。』 恋.. やはりあれは恋なのか 得体の知れぬ感情が、俺の頭と心を狂わせ始めたのは彼といるとき...
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