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『お母さんいってきまーす!!』
「あら!!今日わ早いのね」
『当たり前!!委員会あるし。』
「そうだったの~気をつけて♪」
『はいはい。いってきます!!』
あ!!はじめまして!!
私の名前わ『久遠愛莉』
花の女子高生でーす
雷盟高校1年生
そして私には秘密がある。
「あーいり♪」
『え!?萌!?なんで居るの?』
「居ちゃ悪いわけ~?」
あー紹介します!!
このふわふわしてて
お人形さんのような可愛い子わ 高校入ってからのお友達♪
「桜坂萌」
「愛莉?誰に話してるの?」
『あ!!こっちの話。そういえば龍わ?!』
「もう学校行ってるよ~」
『えぇぇぇ!?私より先に出たの!?いつの間に…』
「ギャァギャァ五月蝿い」
『げっ…龍。』
「んだよ。居ちゃ悪いかよ」
『いやー別に?』
このバカ男も紹介するかぁ…
しょうがないなぁ…
えーこのバカ男わ
私の双子の弟の『久遠 龍』
ちなみに萌の彼氏…
「なに喋ってんだよ」
「愛莉さっきも一人で喋ってた」
『あんたら二人が朝から揃うとわね。』
「「悪いんですか?」」
げっ…二人してハモりやがって チクショー!!
『あ!!遅刻だぁぁぁ!!』
「え!?愛莉…?」
萌の声を振り切って
学校へ向かう。
校舎に入って階段をかけ上がる…はずだった。
ツルン!!グキッッ!!
『えぇぇぇ!?』
落ちる!!ヤバい!!
ん?痛くない。
あれ?私床に落ちたよね!?
いわゆる瞬間移動?
そうだったらすご…
「…どいて」
ん?空耳かな?
私頭打ったのかなぁ~
まぁいっかぁ~
怪我しなかったし!!
「いい加減にどけ!!」
『ひぃぃぃぃ!!』
悪魔がいる…鬼!?
どっちにしても怖いから!!
『ご…ごめんなさぁぁい!!』
「いや…分かればいい。」
キュンッ!!
よく顔みたら…すっげぇ
イケメンじゃんかぁぁ!!
こんな先輩いたっけなぁ…
「大丈夫やったかぁ?彼女」
『へ?』
アホみたいな声を出し
頭上を見上げたら…
キュンッッ!!
なんなんだ?さっきから…
この学校イケメン多すぎ!!
「あんな~職員室どこ?俺ら分からんくなってしもてな」
『え!?あ…階段上がって左にあります。』
ん?なんで職員室?
まぁいっかぁ~
「ありがとなー!!名前なんてん?」
『あ…愛莉』
「愛莉ちゃんな!!サンキューな!!」
そう言って金髪の関西弁と
黒髪の男わ去っていった…
『あ~遅刻だぁぁぁ。教室行こう』
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