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あぁ…佐伯さん
あんたタイミング悪すぎだろ。
『言わないって誓える?』
「おもしれぇ。聞きてぇな。」
『私の家族…てゆうか家系わ…久遠組の奴等なの。頭わ私の親父で幹部が私。んで私の補佐が弟。』
「く…久遠組って!!でけぇぢゃねぇか!!名の知れてるでけぇ組じゃねぇかよ!!」
『はいはい。人の話聞こうね。んで久遠組をバックにつけてる族もいるんだ。竜牙って族だ。』
「…竜牙か。」
『知ってるの?』
「俺の本性わ族のトップだ。竜牙くれぇ知ってるよ。俺らの敵対してる族だ」
『じゃあ私らも敵だね』
「そうぢゃねぇよ。竜牙わ俺らの傘下に入る約束なんだ。」
はぁぁぁ!?
そんなの知らないし!!
聞いてないし…親父知ってるのか!?
「俺わお前みたいな女を探してた。」
『悪いけど、竜牙の総長舐めんなよ?』
「はぁ?総長わ夜龍 妖ぢゃねぇのか!?」
『違いますけど?私が竜牙の総長だよ。』
あ~秘密がバレちゃったよ。
バレたくなかった。
私わ汚れているから。
血で汚れて…それを楽しんでいる
そんなこと…萌にわ
知られたくない。
「お前…が…あの伝説の総長か」
『表の総長わ私ぢゃない。妖がこなしてくれてる。だけどみんなが私の指示で動いてる。争いわしたくないんだ…』
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