出会い

6/11
前へ
/20ページ
次へ
あぁ…佐伯さん あんたタイミング悪すぎだろ。 『言わないって誓える?』 「おもしれぇ。聞きてぇな。」 『私の家族…てゆうか家系わ…久遠組の奴等なの。頭わ私の親父で幹部が私。んで私の補佐が弟。』 「く…久遠組って!!でけぇぢゃねぇか!!名の知れてるでけぇ組じゃねぇかよ!!」 『はいはい。人の話聞こうね。んで久遠組をバックにつけてる族もいるんだ。竜牙って族だ。』 「…竜牙か。」 『知ってるの?』 「俺の本性わ族のトップだ。竜牙くれぇ知ってるよ。俺らの敵対してる族だ」 『じゃあ私らも敵だね』 「そうぢゃねぇよ。竜牙わ俺らの傘下に入る約束なんだ。」 はぁぁぁ!? そんなの知らないし!! 聞いてないし…親父知ってるのか!? 「俺わお前みたいな女を探してた。」 『悪いけど、竜牙の総長舐めんなよ?』 「はぁ?総長わ夜龍 妖ぢゃねぇのか!?」 『違いますけど?私が竜牙の総長だよ。』 あ~秘密がバレちゃったよ。 バレたくなかった。 私わ汚れているから。 血で汚れて…それを楽しんでいる そんなこと…萌にわ 知られたくない。 「お前…が…あの伝説の総長か」 『表の総長わ私ぢゃない。妖がこなしてくれてる。だけどみんなが私の指示で動いてる。争いわしたくないんだ…』
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加