お月さまと嘘つきねこ
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お月さまは、澄みきった藍色の空の中、震えながらねこの言葉に聴き入ります。 「ねえ、お月さま」 ねこは、遠い遠いお月さまに向かって言いました。 「だから、ぼくたち、友達になろうよ」 永遠のような一瞬のあと、お月さまは涙をぽつりとこぼして、静かに頷きました。 こうして、お月さまと嘘つきねこは仲良しになったのです。 おしまい。
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