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告白事件から3日が過ぎた…
集中出来ない…何もかも…
教壇に 立っている上杉先生は至って普通…
いつもの様に カッコイイオーラ前回
う~ん…全ての色素が薄いから憂いも帯びていてなんか色っぽい…
くせ毛っぽい茶色の髪をたまにかき上げる仕草が……もうお腹いっぱいです……って 私って変態!
今まで そんなに意識してなかったのに 先生があんな事言うから…
顔が 赤くなる…
上杉先生と目が合った!
ヤバイ! この顔は恥ずかしい~
周りをみると、みんな下を向いてる…えっ 小テストしてる~~って いつの間に~~
とりあえず、落ち着こう…
「 千秋さん、百面相してないで 真面目にテストを受けてください 」
千秋の耳元で小さな声でささやいてニコッと笑った
寝不足と緊張と恥ずかしさで限界を迎えつつあった千秋は上杉先生の甘い声と甘い笑顔に追い討ちをかけられて そのまま意識を手離してしまった…
千秋… 沈没…
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