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ガラっ
保健室のドアが開いた
「 奈々~!大丈夫? きゃっ上杉先生も居たんですかぁ~」
上杉先生を発見して嬉しそうな顔した美咲がやって来た
美咲の声を聞いて千秋は布団から顔を出した
「 まだ 顔赤いけど大丈夫?」
美咲の言葉に自分がまだ赤面している事に気付き布団に潜った
「もう大丈夫…ちょっと寝不足だったから…」
布団の中から千秋は言った
「えー! そんな事で引っくり返る~?でも うらやましいなぁ~上杉先生にお姫様抱っこしてもらえて !」
「 お姫様抱っこ!!」
またまたベットから飛び起きた
「 そう! 上杉先生が 保健室まで運んでくれたんだよ! ねぇー 先生!」
美咲は上杉先生を見て言った
上杉先生はニコッと笑って千秋を見た
甘いし、お姫様抱っこだし、もう~~
「ちょっと! 奈々! さっきより顔赤いけど大丈夫?」
千秋、沈没寸前…
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