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「 いいなぁ!上杉先生からの呼び出し…」
奈々の友達、美咲が 上杉の後ろ姿をうっとり見て言った
「 クラス委員やってるからね!
また資料作りの事だよ。」
「 あー! 私もクラス委員になったら
良かったなぁ~」
「 美咲ちゃん、この前は森下先生がいいって 言ってなかった?」
「 森下先生は 熱いイケメンでしょ!太陽が似合うというか… で 上杉先生は 影のあるイケメンよね! なんか
ミステリアスで…う~ん、どっちも
捨てがたいっていうか…イケメンが2人もいる学校ってスゴくない?
そうそう、奈々はどうなの?森下先生と上杉先生?」
「えっ…私~」
『 ハッキリ言って考えた事無かったなぁ…イケメンは嫌いじゃないけど…う~ん…しかし美咲ちゃん興奮しすぎ 』
「あっ! 上杉先生に呼ばれてたんだった! ごめんね! 美咲ちゃん!」
慌てて社会科準備室に向かった
「 三年の人の話、後で教えて
よぉ~」
『 しまった…忘れてた』
美咲の言葉で三年生にも呼び出されていた事を思いだした
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