メイドが二人
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「むー、しょうがないですね。また明日」 「ん、またね」 後輩とも別れ、私は一人、歩道を歩く、早足で。 夜ご飯が待ち遠しい。エレベーターが来るのを待っていると、私と同じく帰宅してきたのか、一人の女性が目に入る。 「……どうも」 「こ……こんばんは」 この前のお姉さんだった。エレベーターが到着したので、私は乗り込む、お姉さんも乗り込む。
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