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やっとこさで洗い終えた私は、お風呂に入り、みずきの隣に座る。
「綺麗ですね…」
みずきは呟いた。確かに、ここから見る夜景は、絶景と言っても過言では無いだろう、そう思う。
不意に、肩と肩がそっと触れた。かと思いきや、そのままみずきが私の方に、倒れ掛かってきた。
「ふにゅー……」
「うおっ、のぼせてるのか!」
どことなく、ぼーっとしている。
私が洗うの遅かったからかな…
しかしロボットがのぼせるとは。
仕方がないのでみずきを背負い、そのまま脱衣所へと向かった。
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