メイドで経験

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「大丈夫?」 「すみません…」 旅館の自室、布団の上で寝ているみずきを、私は団扇で扇いでいる。 あれから脱衣所に戻った私は、みずきの身体を拭き、浴衣を着せ、ここまで背負ってきた。 こんなこと言うのもなんだが、今のみずきは、とても艶っぽい。 自分が男だったら、襲いかかっていたかもしれない。というか 少し乱れている浴衣の隙間に、手を伸ばしている自分がいた。
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