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ある日のお昼時。
たくさんの人が行き交う大通りを俺は一人で歩いていた。
俺の名前は、東條紅。
自分のことを俺と言って袴をはいているが、一応女だ。
そして、ここは幕末。
元々平成の東京にいたのだがいろいろあっていきなり幕末の京に来てしまった。
いわゆるタイムスリップ。
最初はかなり戸惑い不安になったが、歴史上で有名なあの坂本龍馬とその仲間たちに拾ってもらってここで生きていく決心をした。
新選組に追いかけられたり友達になったり。
個性豊かな長州や薩摩のお偉いさん方と知り合いになったり。
たくさんのことがあったが今は毎日を楽しく過ごしている。
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