出会うなのです!

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「はぅ~。おいしそうです!」 俺の弁当をみて目を輝かせている。 「いただきますなのです。」 ぱくぱくとおいしそうに食べる。 「はぅ!」 「どうした?」 「この黄色い玉子美味しいのです!」 と玉子焼きを指差す。 「玉子焼きか」 「はいです。玉子焼きっていうですね!」 「ごちそうさまです。」 ぱんっと手をあわせる。 「助かったです!何百年もお供えがなく食べるものなかったです!」 「はぁ?何百年?」 そんなに生きる人間いないだろ。 「巫狐っていうです!ここの守り神なのです!」 「まっ、まてよ、意味わかんねんだけど」 守り神? 家は神社だけど、見たことないし。 「あなたは、名前何ですか?」 「黒咲圭太」って何答えてんだ?
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