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「おい起きろ、パッツン野郎」
(傘^ω^)「んー…」
(夏#･∀･)「起きろつってんだよ！！」
バシィィインッッ
頭に激痛。
(傘^ω^)「ふがっ！？」
あまりにもの痛さに飛び起きる俺。痛い痛い、なんだよもう。
(夏･∀･)「やっと起きたな、起きるのおせぇよ。」
(傘^ω^)「いてぇwww貴様www」
頭を抑えながら立ち上がる。
どうやら頭に張り手を食らわされたようだ。
そういえば、昨日ケーキ食べてアジトに帰って、疲れてすぐ寝たんだっけ。
堅苦しいスーツがグシャグシャになっている。あーあ、アイロンかけないとなー。
(夏･∀･)「ん？なんか顔色悪いな、菜花に見てもらうか？」
(傘^ω^)「いや、いいわw掘られるからwww」
闇医者、野咲 菜花はホモとして部下達には有名だ。怪我するたびに菜花の所に行くのはそれなりの覚悟が必要である。
顔色が悪いか…
原因はわかってる。
(傘^ω^)「多分、ちょい昔の夢を見たからだと思うお」
(夏･∀･)「……ふーん。」
皆、昔を引きずる。
一生忘れないような過去。
(傘^ω^)「昨日ケーキ食い過ぎたww気持ち悪いwww」
腹が重い。
当分、ケーキは見たくない。
(夏･∀･)「じょにぃとボスは朝からケーキ食ってたぞw」
(傘^ω^)「あいつらは化け物だww」
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