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幸運の力。
いい力だけど
良くない時もある。
幼い頃、
自分だけがゲームに勝って
自分だけが幸せになって
物事は自分の方にだけいい方に進んでいて
皆に羨ましがられて
しまいには自分といるから不幸になるんだといわれて
小さい頃はいつも1人で
そして妬みや怨みを向けられて
ついには悪魔の子とか言われて親に捨てられた。
全然楽しくない。
何が幸運の力だ
…不幸…じゃないか…
捨てられた俺に暖かい手を差し伸べてくれたあの人。
あの暖かさは今でも覚えている。
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