2人が本棚に入れています
本棚に追加
memory
あの頃の私達は
無邪気に笑い肩を寄せ合っていた
いつまでも変わることのない
そんな永遠の夢を願いながら
どうかこのまま変わらないで
居場所がわからなくなるから
時が浚う 記憶……
今が過去になることが哀しくて立ち止まったままの私
お願いだからいつまでも……
薄れゆく思い出が今日も
変わらない私に囁く
『……いつまでそこにいるの?』
君に何がわかるというの?
いつか忘れ去られる無邪気な日々を
私は忘れたくないだけ
眩しくて輝いていた あの日々に……
お願いだからいつまでも……
薄れゆく思い出が今日も
変わらない私に囁く
『……いつまでそこにいるの?』
最初のコメントを投稿しよう!