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いとしいひと
あなたの香りが残るこの部屋で
思い出と温もりを抱きしめる
もうこれ以上 愛せないほど
愛し合ったはずなのに………
何かの拍子に歯車が狂うんだね
今日もあなたの名を
明日もきっと………
愛してる 愛してる 何度も声が涸れるまで 愛してる…………
そう叫ぶだろう
何気ない君との時間が
こんなにも愛しく 儚いなんて想いもしなかった
永遠に続くと根拠もなく信じていたんだ………
あなたの香りが残るこの部屋で
思い出と温もりを抱きしめる
もうこれ以上 愛せないほど
愛し合ったはずなのに………
いくつかの季節が巡り
人混みの中で君を見つけた
君はあの日よりも綺麗に笑っていた
僕だけがあの日のままで………
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