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机の上には書きなぐったような資料が散らばっていた。
少年はそれを手に取る。
「世界の融合、ライダーカード、次元の壁、ライダーの破壊……なんだよこれ」
次々に資料を手に取って読み進める。
すると資料の下の方から黒い封筒が出てきた。
少年はすぐさま封筒を開けて中身を出す。
封筒から出てきたのはUSBのような物だった。
だが、それを見たとたん少年は顔色を変える。
「ガイアメモリー!? まさか――」
その時、鋼鉄製の扉が開いて帽子をかぶりコート着た中年男性と黒づくめの覆面男二人が部屋に入ってきた。
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