銀色の夢

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自分でもわかっているわ。 愚かしいことだと。 報われないものをいつまでも引き摺っているなんて、みっともないと…。 でも、それでも好きにならずにいられない。 この気持ちを抑えることができるのなら、人は悩みなどしないでしょう。 この連休も、ただただ貴方見たさに通いつめたわ。 端から見れば、馬鹿馬鹿しいとしか思えない程のお金まで使って。 そんなもの、ちっとも惜しくはない。
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