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「ユウちゃん!」
「兄貴…」
吹っ飛ばされた僕をケイが背中を抱き止めてくれた。
「…ありがと、兄貴。」
こういう時のケイは少し男らしい行動をとるからドキッとする。
…決して『恋の予感』などという甘い展開はないのであしからず。
「俺はユウちゃんの体温が感じれるから無問題(モウマンタイ)だぞ♪」
「ドライブシュート!!」
僕はケイの股間を軽く蹴り上げた。
「すぺいん!?」
ケイはなぜか国名を叫び、股間を押さえながら倒れて痙攣している。
ケイだけに…
「…」
そんな事より二人のじゃんけんの結果は…
マイがチョキ、マコがパーでマイの勝ちだった。
「やったー♪」
「…ここは素直に負けを認めるわ。」
これでマイが先攻、マコは後攻になった。
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