怒涛のハワイ三泊四日

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「ユウちゃん!」 「兄貴…」 吹っ飛ばされた僕をケイが背中を抱き止めてくれた。 「…ありがと、兄貴。」 こういう時のケイは少し男らしい行動をとるからドキッとする。 …決して『恋の予感』などという甘い展開はないのであしからず。 「俺はユウちゃんの体温が感じれるから無問題(モウマンタイ)だぞ♪」 「ドライブシュート!!」 僕はケイの股間を軽く蹴り上げた。 「すぺいん!?」 ケイはなぜか国名を叫び、股間を押さえながら倒れて痙攣している。 ケイだけに… 「…」 そんな事より二人のじゃんけんの結果は… マイがチョキ、マコがパーでマイの勝ちだった。 「やったー♪」 「…ここは素直に負けを認めるわ。」 これでマイが先攻、マコは後攻になった。
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