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えぇ～っと……
理事長室から出たのはいいんだけど………
寮までの道のり知らないんですけど!!
し・か・も!!
適当に歩いてたら迷子になっちゃったよ!!!!
あ、方向音痴とか思ったでしょ？
それは断じて違うから!!
この学園が広いだけ!!(←言い訳だよね～本当は方向音痴です)
都合良く誰かがいてくれればいいんだけどね…
今日は休みだし居るわけない………っていた!!!!
俺は学園の廊下を歩いていた人に駆け寄って声をかけた
陽「あの～すみません」
でも、その声をかけた人が間違いだった……
だって、何故なら、それは……
？「……な、に…」
黒龍の幹部だったからだよ!!
たしかﾊﾔ…だったかな？
よりにもよって何で俺は黒龍の幹部に声をかけたんだよ!!!!
此処に黒龍達がいるのも不思議なんだけどさ…
バカ！俺のバカバカ!!
でも、バレなければ大丈夫…だよね……
陽「寮までの道が解らなくて、教えて貰いたいんですけど…」
そう言ったのはいいんだけど……
どうして固まってるんだろう？
しかも目をすごく見開いてこっち見てるし……
怖いんですけど……
軽くホラーなんですけど……
一体何なんだろう？？
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