15~捨てたカラダ

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中学3年の秋。 ひょんなことから… 私は 処女を奪われた 同じクラスのョシ君。 当日、まだ携帯が出回った当初で… 私たちが、持ち歩くなんてめずらしくて。 クラスでも、一人か二人しか携帯を持って居なかった。 そんな中、やっぱり 携帯というモノに みな、憧れ、、、 持ってる子は、羨ましがられ。 鼻高々に…自慢げに出して歩く。 私も… 母親の携帯を使って、たまに友達と連絡取り合っていたのだ。 ある日、 ョシ君が、 「お前、携帯…持ってないよね?親のやつ使えない?」 『母親のなら… お風呂入ってるスキに、こっそり使えるかも』 「じゃ、これぉれのアドレス」 「出来る時に、メールしよ 」 『わかった』 その夜、 母が、お風呂に入ったところを、見計らって ヨシ君に、メールしてみた。 こんな時、やけに ドキドキ 緊迫の空気を感じる。 好きとかの 感情じゃなくて、スリルにも似た。 イケナィこと。 をしてる感覚とでも言うのか。
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