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中学3年の秋。
ひょんなことから…
私は
処女を奪われた
同じクラスのョシ君。
当日、まだ携帯が出回った当初で…
私たちが、持ち歩くなんてめずらしくて。
クラスでも、一人か二人しか携帯を持って居なかった。
そんな中、やっぱり
携帯というモノに
みな、憧れ、、、
持ってる子は、羨ましがられ。
鼻高々に…自慢げに出して歩く。
私も…
母親の携帯を使って、たまに友達と連絡取り合っていたのだ。
ある日、
ョシ君が、
「お前、携帯…持ってないよね?親のやつ使えない?」
『母親のなら…
お風呂入ってるスキに、こっそり使えるかも』
「じゃ、これぉれのアドレス」
「出来る時に、メールしよ
」
『わかった』
その夜、
母が、お風呂に入ったところを、見計らって
ヨシ君に、メールしてみた。
こんな時、やけに
ドキドキ
緊迫の空気を感じる。
好きとかの
感情じゃなくて、スリルにも似た。
イケナィこと。
をしてる感覚とでも言うのか。
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