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そぅして…
ヨシ君は…
いきなり、私を押し倒し。
私にキスしてきた。
私。
初めてなのに…
どーゆーこと?
どーなってんの??
やめて。
そんなつもりで来たんじゃない…
『ちょっ…と…。』
『や…・・・』
カレは、私の口なんか
容易く、キスなんかで
ふさいで…
私の服を乱雑に脱がしていった。
私は目を瞑ることしか出来なかった。
ーーー。
「チェょり、いぃな…
」は?
イィ?って何。
どーゆこと?
チェと別れて、私と付き合うつもり?!
は…?
その日は。
もー何も、会話もせず
ただ…時間の過ぎる
時計の針の音だけが鳴り響くヨシ君の部屋。
私は…
早々と脱ぎ散らかされた服たちをかき集め
タグの後ろ前なんて
見ることもなく…
ただ
早く、服を着て
[ナニもナカッタこと]にしたかった…
そのまま、
私はヨシ君の部屋を
重い足を引きずるょうに…
ひどく疲れ果てたような
魂が抜かれた様子で
ボーっと。
足元だけを頼りに
出ていった。
一刻も早く、コノヘヤから居なくなりたかった。
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