12~記憶

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少しでも、、、 カレを見たくて 会いたくて。 あの手、この手でカレを少しでも感じて居たかった私は、もちろん同じ部活に入った。 上下関係が、厳しかった部活だったけど… なにより、カレと同じ場所に居られる。 同じ時間を過ごせる。 見ていられる。 正直 部活どころじゃなかった… 私の視線の先には…カレのみ そして、私も意識してしまうため なんだか、部活に集中出来ないし、私はいつもの自分で居ることが出来なかった。 そ~ カレは 私が、自分をスキだ。ってことを知っていたのだ だから余計に意識してしまった。
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