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「あっ!」
私は思わず声を出してしまう。
「宮村さん?」
同僚の子が
どうしたのと言った感じで
尋ねて来る。
「いつも同じバスに乗ってる子だ。
派手だから分かる。」
と彼から目線を
外さずに言うと
同僚がそちらを向く。
「うわぁ~!カッコイイ!
紹介してよ!」
同僚は早く早くと
急かしているが
正直何と声を掛けたら
良いか分からずに
躊躇っていると
「この前はどうも。」
私の事を
見ながら声を掛けてきた。
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