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黒髪に黒い眼はそのままで、身長185の引き締まった体型で肉体年齢も16、7に若返っていた、顔は変わらずじまいだが。
「見慣れた自分の顔が、一番落ち着く」
「それじゃ、そろそろ転生してもらいますか」
「分かったよ。で、俺が転生する所は?」
「そこは、異世界の地球だが名前が違い、魔法と科学が融合した世界で、文明レベルも低いんだ。」
「それと、世界さえ壊さなければ好きにしてて良いので」
「分かったよ、それじゃ頼む」
「では、魔法科学の世界『フェリア』へ」
ゼムスが言いながら手を翳すと、凍夜の身体が光に包まれて消えていった。
「良い旅を…」
ゼムスも光に包まれて消えていった。
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