やって来ました異世界へ

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鬱蒼としげる森の中、太陽の日さえ届かぬ其処に、突如として光が輝きその中から凍夜が出てきた。 「えーと、此処はっと…」 凍夜は早速自分の居場所を特定するために、魔力を放出し探査した地形から、居場所を特定した。 「アトランテ大陸中央の森の中か。通称古代の森とか、帰らずの森と言われる所ね」 呟きながら、凍夜が手を振ると、空中に半透明の板が目の前に浮かんだ。 「検索…フェリア世界地図…ロード」 次の瞬間には、この世界の地図が写し出されていた。知識等を目で確かめる為のモニターだったらしい。
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