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「さて、次はこの世界での寝床を捜しますか。」
とは言うものの、凍夜は金を持っておらず、当然街で宿に泊まる事など出来るわけもなく。
モニターに新たに写し出されたのは、此処から北に20キロ程行った死火山の麓に『古代文明遺跡』と、書かれていた。
数分後、地図の場所にたどり着くが遺跡は無く、再び調べると入り口は埋まったらしく5m下と出た。
手を振ると、2m四方で深さ5mの穴が開いた。
凍夜は、浮かぶとその穴へと降りて行った、先に扉が在りカードキーの差込口が脇に設置されていた。
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