話し合い

6/13
前へ
/73ページ
次へ
らしいと言うのは、まだ理由を聞いていないからだ。 「実は、つい先ほど負の感情を糧にする邪神を倒して、邪心を浄化したんだけど、分離した力の宝玉を封印する前にお茶をしてたんだが、その時ペットのケルべルスが遊んで地上に落としたのが、君に当たり融合吸収されたんだ」 「邪神の力が俺に?」 「そう、君に」 「俺は、邪神になっちまうのか!?」 ゼムスの言葉に凍夜は座っていた椅子を勢いよく倒しながら立ち上がった。
/73ページ

最初のコメントを投稿しよう!

101人が本棚に入れています
本棚に追加