第一章~説教を…~

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「なに、その言いぐさわ!特にマユ!あんたね、うちらは誰のせいで…」 「誠に申し訳ございませんでした!」 今にも殴りかかってきそうなナミに必死の思いで謝るマユ。 「はぁ…アユちゃん、行こうか。」 「そうだね、ユイ。」 ため息をこぼすユイと、2人に呆れたアユは先に外に出る。 「あんたね、だからあの時ちゃんとうちが言ったでしょ?」 「その話はもぅいいよ…」 怒りのスイッチが入ってしまったナミに、説教を受けるマユ。 「だいたいね、うちの警告を無視するから、こんな事になったんでしょ!」 「はい。」 「人の警告を無視して!だから、あんたは…」 そして、マユが解放されたのは、太陽と月が入れ替わり、星が眩しく光り、月は真上に登った時間になったのは言うまでもない…。
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