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「なに、その言いぐさわ!特にマユ!あんたね、うちらは誰のせいで…」
「誠に申し訳ございませんでした!」
今にも殴りかかってきそうなナミに必死の思いで謝るマユ。
「はぁ…アユちゃん、行こうか。」
「そうだね、ユイ。」
ため息をこぼすユイと、2人に呆れたアユは先に外に出る。
「あんたね、だからあの時ちゃんとうちが言ったでしょ?」
「その話はもぅいいよ…」
怒りのスイッチが入ってしまったナミに、説教を受けるマユ。
「だいたいね、うちの警告を無視するから、こんな事になったんでしょ!」
「はい。」
「人の警告を無視して!だから、あんたは…」
そして、マユが解放されたのは、太陽と月が入れ替わり、星が眩しく光り、月は真上に登った時間になったのは言うまでもない…。
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