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「…それじゃあ、換装騎士で良いかな?」
数分間空気化していた学園長は口を開いた
「うむ、そちらの方が納得が聞く」
「じゃあ、種族は換装騎士と…良し、それだけ聞きたかっただけだからもう帰って良いよ」
「あ、はい、失礼しました」
「失礼いたす」
「うん、零君はいつでも来て良いからね~」
レイラは深く礼に対し礼は会釈して出て行った学園長は笑顔で手を振り見送った
数分後
「故に主、一つ質問は良いか?」
「何?」
「これは何なのだ?」
「ん~、寮だよ」
「理解したが、寮と申すのは大きい建物なのだな…」
零は目の前にある上が見えない建物を見た
「ほら、早く行こう?」
レイラは零の手を握って引っ張って寮に入って行った、もちろん零はなすがままだ
「私の部屋はここだよ」
レイラが止まった、零はハッとして部屋番号を見ると
428
(不吉じゃないか?死になって…)
「どうぞ」
「う、うむ、失礼いたす」
零は動揺しながらレイラの部屋に入った
(Numbersの時の部屋とあんまり変わらないな…)
零は不謹慎ながらも前に入っていた組織に当てられた部屋とあまり変わらず少し残念に思った
「主、和室はあるか?」
「ワシツ?ってのは無いな~」
「左様か…」
「それよりもうちょっと普通の口調にしない?」
「…申し訳ございません、それは他の者に示しがつかぬ故に」
「そっか、なら仕方ないね」
レイラは零の口調を直すのは諦めたようだった
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