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「ぬ?これではまずいか?」
視線に気付いた零は自分の服を見た
「ん~、まあね、せめて戦闘の時は甲冑に出来る?」
「造作も無いな」
パチンッ
零は指パッチン(指で音鳴らすやつ)をすると零が光った
「これで問題無かろう」
零が二人に問うと目が回復した二人は驚いた、それもそのはず、先程と服装が違うからだ
零の今の服装は銀色に光る甲冑だ、ピッタリとくっついたような甲冑で蒼色一色のマントを付けていた、頭は被って無い
「それ、どこから出したの?」
「それは秘匿させてもらう」
「ならその甲冑はなにで出来てるの?」
空気化していたレイラは零に聞いた
「これは龍(自分の)の素材で出来ていますよ」
ピシッ
二人は固まった、滅多に出会うことのない(会った人は殆ど死んでるから)龍の素材で出来ている聞いて固まってしまった
「主?」
「ハッ!?零!!それは本当なの!?」
「?本当ですが?」
「零君は強いんだね」
「普通よりは」
「そう、なら種族は換装騎士で良いかな?」
「換装騎士?」
「換装騎士は、その場その場で武器を換えて戦う騎士のことだよ」
「主は博識なのだな」
「エヘヘ~それほどでも~」
レイラは零に褒められて笑顔になった
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