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入ってきた奴を見て俺は目を見開いた。
「兄…貴?」
「えぇ」
俺の顔を見てニッコリ笑うは俺の兄である神宮道彦であった。
「は?何で兄貴がいんだよ。だって兄貴今年で」「お黙りなさい。」
「…」
―――
「じゃあ、要は暇潰しにこの学園にちょっとしたコネを使って教師としてきた…と。」
「ふふ、言い方が悪いですがそう言うことになります。それに、今年の会長様に興味がありましてね。」
「あっそ」
…は?
「おい、なんで兄貴が西園寺の事知ってんだよ?!」
「んふ、秘密…です。」
ベロをペロッと出しながら言う目の前の男はとてもじゃないが27の変態兄貴には消して見えなかった。
そしてこれからのことを考えるとまた頭が痛くなった。
そして…
「あ、そうです。さっき入り口にあった壺、割ってしまったのですが。」
(もう、本っ当に勘弁してくれ…!)
委員長の憂鬱はまだ続く。
いやー久しぶりの更新になりました。
久しぶりで話が読めませんでしたww
これからは定期的に更新していこう…!
みぃ子
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