君の身体を蝕むほど

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しばらく、君を憎む気持ちで、君を傷付けたい衝動で、近寄れなかった。 君は高校、大学が同じなのを、偶然だと思っている。 それが可笑しくて、俺も笑った。 君を傷付ける女が出てきた。 君を傷付けていいのは、俺だけだ!! はらわたが煮えくり返るほどの怒りと、 これを好都合だという考えが交差した。 その女を匿名で煽り、君の前では女に憤慨し君を守るナイトとなる。 君を傷付けるのも、君を癒すのも、すべて俺の役目。
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