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「ゆっくりお食べ。」
もう何度となく、君の見舞いに訪れた。
食事を準備する。
こっそり俺の愛を混ぜて。
薬を準備する。
水に俺の愛をかき混ぜて。
俺の愛が君の身体を侵していく。
その様子を側で見るのが、どれだけ俺を幸福にさせたことか…!
日に日にやせ細る君の身体。
俺の愛を受け止める身体を見ると、興奮して夜も眠れない。
君の世界が大学から、家、部屋へと、狭くなっていく。
俺だけになればいい。
君の世界には、俺だけがいればいい。
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