♯2

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「あ…、っと…え?」 戸惑う近藤。 まぁ、その筈。土方と近藤はもっと重大でシリアス的なアレだとばかり思っていた。 皆さんも忘れてきたと思うので一応言っときます。 刹魔は馬鹿です。はい。 「ひどいな解説。」 おっと、解説にまでこの子文句言ってきたよ。 「おい…、刹魔だっけな?」 「違いますよ。私はレイシス・ヴィ・フェリシティ・刹魔です。」 「誰だよ!!!!」 「れ、れひし…」 ツッコむ土方とレイシス・ヴィ・フェリシティ・刹魔と言おうとする近藤。 「誰?私は木蛇利刹魔です。」 「わかってる!」イラッ 「わかってるなら聞かないで下さいよ~。土方、ウスラトンカチ」 挑発じみた発言に土方は、 「よぅし、一生呼び捨てに出来ねェ様にしてやる。」 勿論、怒ってました。 刀を抜く位だもんねっ。 「ちょ、目が本気だよォォオオオ!?!?」 .
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