♯2

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「ぎゃぁぁあぁぁあああ!」 刹魔は間一髪で避けた。 沖田に関しては笑顔で「わ~ぉ」とか言いながら避けてたよ。 「刹魔君刹魔君」 沖田は自分の後ろにいる刹魔に 「今から生きるか死ぬかの鬼ごっこが始まりよ♪」ニッコォリ 少し黒い笑みを溢しながら言ったよ沖田。 「ちょ、待つんだ、沖田さ… ぐぎゃぁぁあぁぉあ!」 刹魔は沖田に手を引っ張られ、 痛々しい悲鳴をあげながら副長室を出ていった。 「チッ…近藤さん…、血を見るかもしれねェが許してくれ。」 「許せないよォォオオオ!?!?」 近藤が否定する時にはもぅ土方は居なかったと山崎は語る。 ─────────────── ダッダッダッ 「おき…さん、つ、かれました。」 「僕は残念ながら'おきさん'じゃ有りませ~ん」 「うわ、腹立つなこの子。」 屯所の廊下を物凄い勢いで走っていく沖田と刹魔。 「あ、おきさん平助たんと会いたいんだが。」 「…はいはい」 いつでもマイペース…嫌、 いつでも馬鹿な刹魔は我が道をいってます。 「私がルールだもの」 .
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