♯2

2/9
前へ
/57ページ
次へ
スパーン 「土方さん、失礼します」 「嫌、もぅ入ってんじゃねェか! ったく、いつも言ってんだろ!? 返事を貰ってから入れってよ! だいたい総司、お前はいつも…」 「はいはい、解りましたよ土方。 それで、本題何ですけど…」 明らかに話が長くなりそうだから沖田は本題をきりだした。 「さりげなく呼び捨てにしたよね今ァァァアアアア!?!?!?!? ……わぁったよ…、だからその目やめてくれ…。」 ツッコミを繰り出す土方に沖田はジト目を繰り出していた。 「あ、この子新撰組に入りたいみたいです。以上終わり。」 と言って刹魔を残して沖田はそそくさと出ていった。 無責任すぎるよねェェエエエ!? 「「……」」 謎の沈黙。 「…んだ、まぁ、近藤さんに話してみる。」 すると土方は立ち上がって何処かに行った。 「ほ、放置プレイ!!!!????」 刹魔は見事に副長室に放置されたのだ。 「…良いもんね。土方の句集見つけるもんね!」 と言い刹魔は引き出しから少しだけはみ出ていた、本を引っ張り出した。 「まじであったよ!」 .
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

129人が本棚に入れています
本棚に追加