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スパーン
「土方さん、失礼します」
「嫌、もぅ入ってんじゃねェか!
ったく、いつも言ってんだろ!?
返事を貰ってから入れってよ!
だいたい総司、お前はいつも…」
「はいはい、解りましたよ土方。
それで、本題何ですけど…」
明らかに話が長くなりそうだから沖田は本題をきりだした。
「さりげなく呼び捨てにしたよね今ァァァアアアア!?!?!?!?
……わぁったよ…、だからその目やめてくれ…。」
ツッコミを繰り出す土方に沖田はジト目を繰り出していた。
「あ、この子新撰組に入りたいみたいです。以上終わり。」
と言って刹魔を残して沖田はそそくさと出ていった。
無責任すぎるよねェェエエエ!?
「「……」」
謎の沈黙。
「…んだ、まぁ、近藤さんに話してみる。」
すると土方は立ち上がって何処かに行った。
「ほ、放置プレイ!!!!????」
刹魔は見事に副長室に放置されたのだ。
「…良いもんね。土方の句集見つけるもんね!」
と言い刹魔は引き出しから少しだけはみ出ていた、本を引っ張り出した。
「まじであったよ!」
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