◇入学式◇

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晴side 今日は、高学の入学式なんだけど… 『何これ!?本当に学校なの!?』 『あっ!』 『声に出しちゃった…。』 美菜見つけた…。 私は少し様子を見てから、美菜に声を掛けた。 「美菜なにしてるの…?」 『あっ!晴!!』 満面の笑みで、こっちに向かって来た美菜… 周りにいた男子がみんな、顔を赤らめて美菜のことを見てる… チッ、美菜のこと見てんじゃねぇよ……!! 美菜が汚れるだろ!! あっ!来た♪ うわー、美菜制服似合ってるなぁ… 可愛い♪ 「おはよう。美菜制服すっごく似合ってる」 『ありがとう!晴も似合ってるよ!!』 美菜に言われると嬉しいよ 「ふふっ、ありがとう。はやく行かないと入学式始まっちゃうね? 行こっか?」 『うん♪』 美菜って本当に可愛い あれ? 何か一人で百面相してる? また、変なこと考えてるのかな…? クラス表を見に行くと、私と美菜は一緒のクラスだった。 『晴~、クラス一緒だー!! 良かった~!!』 「本当に良かった、これからも、よろしくね♪」 『うん♪こちらこそ』 ウキウキしている美菜の横で、私は美菜を守れるなぁと黒笑していた。
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