2人が本棚に入れています
本棚に追加
晴side
今日は、高学の入学式なんだけど…
『何これ!?本当に学校なの!?』
『あっ!』
『声に出しちゃった…。』
美菜見つけた…。
私は少し様子を見てから、美菜に声を掛けた。
「美菜なにしてるの…?」
『あっ!晴!!』
満面の笑みで、こっちに向かって来た美菜…
周りにいた男子がみんな、顔を赤らめて美菜のことを見てる…
チッ、美菜のこと見てんじゃねぇよ……!!
美菜が汚れるだろ!!
あっ!来た♪
うわー、美菜制服似合ってるなぁ…
可愛い♪
「おはよう。美菜制服すっごく似合ってる」
『ありがとう!晴も似合ってるよ!!』
美菜に言われると嬉しいよ
「ふふっ、ありがとう。はやく行かないと入学式始まっちゃうね?
行こっか?」
『うん♪』
美菜って本当に可愛い
あれ?
何か一人で百面相してる?
また、変なこと考えてるのかな…?
クラス表を見に行くと、私と美菜は一緒のクラスだった。
『晴~、クラス一緒だー!!
良かった~!!』
「本当に良かった、これからも、よろしくね♪」
『うん♪こちらこそ』
ウキウキしている美菜の横で、私は美菜を守れるなぁと黒笑していた。
最初のコメントを投稿しよう!