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ギリギリかわすカンタ
「ガキって言ったからかゴメン!お姉さんか?姫君か?」
とりあえず謝るカンタ
「そーゆうことじゃない!私のコト子供だと思ったんでしょ?」
話の流れでキレてるワケが分かった
呼び方じゃない…見た目の問題
その時カンタが動きを止めた
そのまま木刀が頭を直撃!
「なんで避けないのよ!」
少女は動揺していた
「なんか俺悪いこと言ったみたいだし…ヨクヨク見たら美しい顔ですよお姫様!!…でもヤッパリこれはキツイ…」
頭から流血し気絶するカンタ
その威力は木刀がへし折れるほどだ…
「痛っ…」
気がついたカンタの側には宝の姿があった
「きがついたか?用心棒なんだからしっかりしてくれよな」
ニッコリ笑う宝
その奥には少女と婆ちゃんがいた
「なんで私を少女だと思ったの?」
「だって背は低いし胸は…俺の方がある」
また木刀が振り落とされた
パシ!
掴むカンタ
「なんで次は受け止めるの?またくらいなさいよ!」
木刀を奪いため息をつく
「はぁー俺はお前の質問に答えただけだ…気にするな!俺は筋トレで胸が出来たからお前も…」
ドス!!…ビーン!!
ナギナタが壁に刺さった
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