仏の顔は三度まで…

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だが数の増えたバカは強気だった 「お前は確かに強い…が この人数には勝てない…だろ?」 ビビりながら{やめといた方が身のためだぞ} 的な雰囲気をだしながら話す頭っぽい男 「仏の顔も三度まで…だぞお前ら、コレは交渉だ。お前らにもメンツが有るだろうから一発殴らせてやる…そしたら帰ってください」 一応下手にでて話すカンタにタカラが苛つき怒鳴る 「ノミ!お前強いんだろ?こんなやつら斬れよ!」 するとカンタが応える 「平和主義だから俺…ケガしないで解決が俺のモットーなの」 頭のような男がカンタを一発殴った 「これで終わりだな?」 カンタがそう話した瞬間 部下が殴りかかって来た 頭っぽいのは止めに入らない 「仏の顔は三度までだろ?…ならあとニ発は認めろよ!」 ニヤニヤしている頭っぽいヤツの横を部下が吹っ飛んでいった 「…お‥お前なにしてんだ!話がちがうだろーが!」 頭っぽいのは動揺しながらキレてる カンタは鼻で笑い説明する 「俺は一発って言ったよな?それに仏の~の話だが、俺は仏じゃない…バカな侍なんだよ~…交渉決裂だな?」 ニヤリと笑うカンタ
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