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その内2枚を、私の叔母に父は渡したらしい。
話しは、それるがこの伯母は私と16しか年が変わらない。
私の父親の13才下の妹である。
そんな事も有り、当時19歳だった叔母は私に『お姉ちゃん』と呼ばせていた。現在もそう呼んでいる。
映画と言うものを知らない私は、お姉ちゃんに『明日、映画を見に行くよ』と言われ、どこかに連れて行って貰える事だけは認識できた。
翌朝、早くから起きた私はお姉ちゃんの部屋へ行き『お姉ちゃん、映画、映画』と起こし行き閉口させた。
映画館に着き暫くして暗転、暗くなった事でほんの少しの恐怖を感じた。映画のタイトルは『巨大獣ガッパ』探検家がある島へ行き怪獣を見せ物にしてる所に親怪獣が助けに来て街中がパニックになり最後はどこか飛び去って行くと言う内容だったような気がする。
ゴジラ、ガメラと違いガッパはただの巨大な鳥だった気がする。あまりヒットしなかったらしく続編は作られていない。
ただ私の中では思い出深い映画には、なっている。
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