プロローグ

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誰でも嫌でしょう? 況してや中学3年なってからは 先生らしい先生というものが。 明るい挨拶の強要は鬱陶しいし、これは他人事だけれど服装についてとやかく言うのも嫌い。 その頃の私が羨ましいのです。 あの人のことが嫌いな私が たまに恋しくなります。 …でも、もっと早く好きになっていれば、とも思います。またもっと早く生まれていれば、とも。 もしそうならば、あの人の隣に居られるのも、夢ではなかったかもしれないのに…。  
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