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今日は終わったらゲーセンでも行くか!
そう思いながら大型スーパーで夕方の品だしバイトをする高校生。
鶴見和也17才
本業は私立の高校2年生である。
彼にはもうすぐ進路という大事な決断が迫っている。
だが和也には漠然とした話で進路なんて考えるのも嫌であった。
和也のバイト代はほぼ1つの事に消える。
ゲーセンの競馬のメダルゲームである。
和也はオタクといわれてもおかしくないほど競馬ゲームに嵌っていた。
和也のバイトは8時までである。
早く終らないかな~
そう願う和也の気持ちを組とる様に8時になった。
『お疲れっす!』
高校生の彼がゲーセンに居れるのは10時迄…
それもあり彼はダッシュで着替えを済ますとタイムカードを素早く通して店を出た。
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