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「…そうだ!レイ姉、椿姫はどうしたんだ?」
先ほどの会話を内容を振り払いたいんだろう。
凛花の声が若干裏返っていた。
「椿姫?確か崎山ショップで何か買ってるはずだからその内来るでしょう。」
「…なんて言うか、あいつも変わり者だよな。」
「いや、凛花に言われたらこの世界とち狂った奴の巣窟になるから。」
以外とひどい突っ込みをする玲奈。
そんな鋭く切り返せるなんて正直憧れる。
「とは言っても、確かにあいつは変わり者だけど…」
「俺も凛花と玲奈の意見に大賛成だな。」
ちなみにさっきから名前だけ出ている椿姫だが、この「部活」の最後の部員である。
とりあえず彼女に関しては、変わり者と言うことしか言えない。
何というか…特徴が変わり者ということしかない。
というか…
「あー、皆さん待ちました?」
噂をすればなんとやら。変わり者の椿姫がやってきた。
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