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電話を切り、肩で息をしながら布団に潜り込んだ作者。
「母ちゃん、珱君に電話していい?」
「…ゼェゼェ…何で?…ゼェゼェ…」
ボン ソファーベッドから立ち上がり、作者の布団の隣に座りました。
ボンの顔を見ると、血の気が引いて目が座ってるんです。キレてるんです。
「なんやと?珱君。母ちゃん気管支喘息で病院行ってるってキツイってメールしちょっとによ?なんやと?寂しかったからキレてる時に使う絵文字使って返信するとか…。馬鹿じゃねぇとや‼腹立つわ‼母ちゃんが妊娠してからも何もしちょらんし💢」
あぁ…ボンは見てない様で見てるんだって改めて思いました。
作者が普段どんな事してるか 珱は何をしてて、作者に対してどんな事してるかを。
喋るのキツイけど ボンを宥めました。気管支喘息になった事ない人には分からないんだよ、ごめんね嫌な思いさせて、母ちゃん近い内に片付けるけん堪えてな…と。
ボン 唇噛み締めてたけど堪えてくれました。
それから 毎月○山クリニックで気管支喘息の治療を受けてる作者。
はぁ…7年ぶりに出た気管支喘息の発作、出産入院中に出て欲しくないなぁ…orz
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