作者の両親

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出勤ギリギリまで親に言わない予定だった作者。 当時の彼氏にもボンにも「ギリギリまで言わない」と言ってました。 でもねぇ…第三者から聞かされた場合を考えたら… ( ̄∀ ̄) 作者 思い切って母に妊娠報告しました。 「馬鹿じゃねぇと」 第一声がソレかwww 「生活どうするん」 「早く堕ろせ」 「再婚とか夢見たいな事ばっかり言って」 いや 言ってねぇからwww 「堕ろす金あるんか?相手の方は?」 まぁ 予想通り散々言われたんです。涙なんて出ません。 暫くして 母から父の耳に妊娠した事が告げられたんですが… 「お父さん怒ってるよ」 ですよね… 「生んで施設にいれるんかって」 …ブチッ 「頭おかしいわって」 …ブチッ 「早く堕ろせって」 …ブチッ 電話で母から聞いて苛々。 ここで作者がキレても埒があかない。だから母にもう一度言いました。 相手と別れる事 産まれても実家には帰らない事 1ヶ月健診が済んだら仕事に出る事 子連れ出勤させてもらう事 母は愚痴愚痴言いましたが 作者も引きません。 流産した時の絶望的な悲しみ、兄弟が欲しくても我慢していたボン、妊娠した時 物凄く喜んでくれて「母ちゃんと赤ちゃんは俺が守る」とまで言ってくれたボン。 お腹のベビタンは 作者の両親・親戚から祝福はされない、むしろ冷ややかに見られる。 そんな中でも ボンは楽しみしてくれてる。距離をおく羽目になってた友人達や店の仲間が祝福してくれてる。 「何言われたって産むかい。」 作者は作者なりにベビタンを非力だろうが何だろうが守ると決めていたんです。 母は一方的に電話を切りました。 「はぁ~」 作者はため息しか出ません。
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