1人が本棚に入れています
本棚に追加
私は眩しい日の光で目を覚ました。もう朝になっていた。
日の光に照らされ、風に揺れる草原はとても美しかった。
空には雲1つなく、綺麗な青空がどこまでも広がっていた。
私の近くに、昨日と同じ、この空のような空色のタクシーが停まっている。
私は起き上がって服についいた草を軽く払うと、タクシーに乗り込んだ。
するとまた、タクシーは走り出した。
相変わらず、運転手はただ前を向き運転しているだけで何も言わない。
広い草原を抜けて、いつしかタクシーは山道へと入っていった。
どれくらい走っただろうか。またタクシーが停まり、ドアが開いた。
最初のコメントを投稿しよう!