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ワオ、声丸聞こえだし
怖いねー。 イジメられてる方の女の子は黙っちゃってるし……
「ね、聞いてんの?」
イジメてる方の4人組の女子の1人がイジメられてる方の女の子に向かって手を翳す。
「すとっぷ、君達、可愛い女の子に手をあげるとは感心しないなぁ」
――――俺がすぐさま間に入り、翳した手を止める。
「なっ」
皆さん驚いてるねー
やべ、俺なんか王子様ちっくじゃね(ワクドキ←
「あなた誰よ!?」
あ、俺?
「俺は……王子様……」みたいなw
「はぁ?そこどけなさいよ!」
「んーダメだよ?君達みたいな(性格)ブスがこんなことして、この可愛い女の子が可哀想!」
「な゛っっ」
あれれ、皆さん顔が真っ赤だw
どしたの
「っ覚えてなさい!」
「許さないんだから!」
「絶対許さない…」
4人は口々に言いこの場から立ち去っていく。
残されたのは俺とイジメられてた女の子。
「あ、大丈夫?」
未だに固まってた女の子の方に振り向き話しかける。
「あ!……ありがとうございます!!」
「いやあ、可愛い女の子を助けるのは当たり前だよ」
うんうん
「どうしてイジメられてたのかな?」
「えと、私…テニス部のマネージャーしてまして…それで……」
それで?
え マネージャーしてただけで?
どんなテニス部だw
「テニス部て凄いのか………」
「はいっ!あの、お礼を……」
「え いや、いいよ!」
お礼なんてとんでもないw
俺は当然の事をしたまでさ☆←
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