設定的な?

5/10
前へ
/15ページ
次へ
ワオ、声丸聞こえだし 怖いねー。 イジメられてる方の女の子は黙っちゃってるし…… 「ね、聞いてんの?」 イジメてる方の4人組の女子の1人がイジメられてる方の女の子に向かって手を翳す。 「すとっぷ、君達、可愛い女の子に手をあげるとは感心しないなぁ」 ――――俺がすぐさま間に入り、翳した手を止める。 「なっ」 皆さん驚いてるねー やべ、俺なんか王子様ちっくじゃね(ワクドキ← 「あなた誰よ!?」 あ、俺? 「俺は……王子様……」みたいなw 「はぁ?そこどけなさいよ!」 「んーダメだよ?君達みたいな(性格)ブスがこんなことして、この可愛い女の子が可哀想!」 「な゛っっ」 あれれ、皆さん顔が真っ赤だw どしたの 「っ覚えてなさい!」 「許さないんだから!」 「絶対許さない…」 4人は口々に言いこの場から立ち去っていく。 残されたのは俺とイジメられてた女の子。 「あ、大丈夫?」 未だに固まってた女の子の方に振り向き話しかける。 「あ!……ありがとうございます!!」 「いやあ、可愛い女の子を助けるのは当たり前だよ」 うんうん 「どうしてイジメられてたのかな?」 「えと、私…テニス部のマネージャーしてまして…それで……」 それで? え マネージャーしてただけで? どんなテニス部だw 「テニス部て凄いのか………」 「はいっ!あの、お礼を……」 「え いや、いいよ!」 お礼なんてとんでもないw 俺は当然の事をしたまでさ☆←
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

148人が本棚に入れています
本棚に追加