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は?何コイツら
えっと1234………っといっぱい居るなー
じゃなくて、 俺が(知らない人に無理やり)連れてこられた先は屋上。で来てみると何故か人がいっぱい居るようでー…
「幸村、連れてきたぜよ」
「おつかれ」
「ほぅ、コイツが……」
ん?なんか女みたいなやつとおっさんがこっちみてる……
「え?何」
やっと赤髪と銀髪が腕を離してくれた所で俺は口を開く。
「はじめまして、新那さん。俺達はテニス部です」
「ふーん」
「俺は幸村。部長だよ」
「ふーん」
聞いてるようで聞いてないよ!
「……聞いてるの?(ニコニコ」
おっと、女みたいなやつから黒いオーラが!
「キイテルヨ」
「片言だぜぃ?」
うるせぇ、赤髪!
「で、その“幸村部長”が俺に何の用?」
「ふふ、それはね…」
ガチャリ
ドアを開ける音がして俺は視線を向ける。
「ごめん、遅くなっちゃいました!………ってもう来てた」
「え」
「おつかれ、莉緒」
「ありがとう幸村ーて葵もいるんだね!」
え 何で莉緒がいんの?
ちょっ あれ?
あ そっか莉緒はテニス部のマネやってんだっけ。
知り合いか?
莉緒「………まだ説明してないんだね?」
幸村「まぁね」
葵「何 どゆこと」
莉「さっきは助けてくれてありがとうね。」
葵「あーいいって!可愛い女の子は助ける事になってるからな!」
仁王「(ククッ」
葵「!何故笑うんだよ?」
莉緒「えーと、それなんだけど。私………いや、俺さ。男なんだよね(ニコリ」
え いや嘘だろ
こんな可愛いやつが?
男だとぅ!?
う 嘘だああああ
幸「嘘じゃないよ」
葵「密かに心読まないでください……」
莉「ごめんね、黙ってて」
葵「いや……ってか何で女の子の格好なんか……」
莉「んー俺可愛いし?」
え そんな理由w
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